「除菌」と「消毒」どっちを選べばいいの?ウェットティシューの違いと使い分けをわかりやすく解説
ウェットティシューは身近なアイテムですが、「除菌」と「消毒」の違いや、アルコール・ノンアルコールの使い分けまで正しく理解している方は意外と少ないかもしれません。
この記事では、種類ごとの特徴や選び方をわかりやすく整理し、あわせてボトルタイプを快適に使うためのつめかえ方もご紹介します。
目次
ボトルタイプの正しいつめかえ方もご紹介
自宅やレジャー施設、旅行先などの屋外で食事をする場面で便利なのが、水なしで汚れを拭きとることができるウェットティシューです。ひとつあれば、食事の前後や汚れが気になるときに役立ちます。
誰もが一度は使ったことがあるアイテムかと思いますが、売り場で商品を手に取ったとき、こんな疑問を持ったことはありませんか?
「除菌と消毒って、何が違うの?」
除菌はよく見かけるけれど、病院では消毒という文字を目にすることも多い……など、二つの違いが分からないまま選んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、「除菌」と「消毒」の違いをはじめ、アルコール・ノンアルコールタイプの特徴や、シーンに合わせた選び方をわかりやすくご紹介します。
そもそも、ウェットティシューとは?
ウェットティシューの定義
「日本衛生材料工業連合会の安全衛生自主基準で定めた成分液を、レーヨン、ポリエステルなどを素材とした不織布に含浸したもので、手、皮膚等を清潔にするために使用するものです。」
※一般社団法人日本衛生材料工業連合会HPより引用
から拭きとは異なり、薬液がしみ込んでいるので、しっかりと拭き取りをしたいときにおすすめです。
クレシアが実施したアンケートによると、「除菌」「消毒」「純水」など、ウェットティシューの種類を意識して購入していますか?という問いに対し、約80%の人が「意識している」と回答しました。多くの人が、自分の目的に合わせてウェットティシューを選んでいることが分かります。

また、それぞれの種類のウェットティシューをどんな場面で使用していますか?という問いに対しては、「除菌」は手拭き、「消毒」は身の回りの物を拭く際に使用しているという結果になりました。

除菌と消毒の違い
では、実際に種類の違いはあるのでしょうか。
みなさんの想像される通り、除菌と消毒では使用する対象が分かれています。似ている言葉に見えて目的と対象が違うため、シーンに合わせて選べるようにしておくことが重要です。
除菌は「対物」、消毒は「対人」が基本
実は、「除菌」はテーブルやおもちゃなどの物の表面に対して使用するもので、「消毒」は主に手のひらなど人に対して使用するものです。下記で詳しくご紹介します。
除菌:物(テーブル・おもちゃ・ドアノブなど)の表面に使用する
除菌とは、対象とする物の表面から増殖可能な菌を拭きとることで、物理的に減少させることです。
文字通り、菌や微生物を除去することで、汚れをふき取り菌の数を減らすことを意味し、商品の分類は日用雑貨品扱いです。

こんなときにおすすめ
- 食事前にテーブルを拭く
- 子どものおもちゃや遊具を拭く
- ドアノブや身の回りの持ち物を拭く
※使用時は、素材と薬液との相性にご注意ください。
消毒:主に人の手指に使用する
消毒とは、有害な菌を無害になるまで減少させ、感染力を失わせることです。主な使用対象は人の手指です。
手指についた菌に効果が期待でき、手洗いができないときの代替として活用しやすいことが特徴で、商品の分類は医薬部外品や医薬品となります。
※クレシアの消毒ウェットティシューは指定医薬部外品(外皮消毒剤 DP消毒ウェットシート/有効成分:塩化ベンザルコニウム 0.05%)

医薬部外品とは?
厚生労働省が認めた効果・効能に有効な成分が配合されており、予防や衛生を目的に作られている製品のことです。
こんなときにおすすめ
- 外出先や公園など、手洗いができない場所で手を拭きたいとき
- 食事の前後に手を拭きたいとき
アンケートの結果と比較すると、実は除菌と消毒を逆の意味で捉えている方が多いという結果でした。
それぞれの種類を用途に合わせて選ぶことで、より安心して使用しやすくなるのではないでしょうか。
なお、ウェットティシューの種類はこれだけではありません。クレシアでは、除菌の中にも「アルコールタイプ」「ノンアルコールタイプ」があり、さらに「純水ノンアルコール」という種類もあります。次にこの3つの種類をご説明します。
「除菌アルコール」「除菌ノンアルコール」「純水ノンアルコール」って何?
それでは、それぞれの違いをご紹介していきます。
除菌アルコール
成分にアルコールを使用しているタイプです。アルコールは揮発性が高いため、拭き跡が残りにくいのが特徴です。多くの人が触れるドアノブなどの共有部に使用するのがおすすめです。
除菌ノンアルコール
成分にアルコールを使用していないタイプです。アルコールを使わずに身の回りの除菌に使用できるため、肌の弱い方やアルコールが気になる方、お子さまがいるシーンでも使いやすいのがポイントです。
純水ノンアルコール
成分のほとんど*に水を使用しているタイプです。
*クレシアの純水ノンアルコール商品の場合99%
純水とは、精製して不純物を取り除いた純度の高い水のことです。除菌効果はありませんが、限りなく水に近い成分なので、肌へのやさしさを重視したいときに便利です。口周りを拭くときや、小さなお子さまにも使いやすいのが特徴です。
アンケートによると、「除菌」「消毒」という種類以外にも、成分のアルコール有無についても意識している方がほとんどでした。

アンケートの声
- 子どもの手や口を拭く時はアルコールでない物を使い、掃除の際は場所によってアルコールタイプを使う
- アルコールは外出時に、ノンアルコールは自宅で使用する
- ペットに使用するため、ノンアルコールを意識して買っている
しっかりと除菌したいときはアルコールを、子どもやペットに使用する際はノンアルコールを選んでいるという意見が多くみられました。用途や使用シーンに応じて、アルコールの有無を意識して選んでいることが分かります。

※1:全ての菌を除菌するわけではありません。
※2:クレシアの消毒ウェットティシューは指定医薬部外品(外皮消毒剤 DP消毒ウェットシート/有効成分:塩化ベンザルコニウム 0.05%
使用シーンで選ぶ。形状別ラインアップ
ウェットティシューは、薬液だけでなく形状も幅広い種類があります。使用量やシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
ハンディタイプ
小型で持ち運びやすく、バッグに入れてもかさばりにくいタイプです。外出先での使用におすすめです。

POINT
クレシアのハンディタイプは、シートを取り出す際にめくるラベル部分に「らくらくストッパー」を採用。開けたときにラベルが固定され戻りにくいため、シートを取り出しやすくなっています。また、取り出し口周りのフィルムが二重構造になっているので、ラベルが貼り付きやすく、残ったシートが乾きにくい仕様です。
ボトルタイプ
家庭や職場など、たっぷり使いたいときに便利です。つめかえ用があると継続利用しやすく、ふた付きで乾燥しにくいことも特徴です。

ピロータイプ
ハンディタイプのコンパクトさと、ボトルタイプの容量を兼ね備えた形状です。さまざまな場所でたくさん使用したいシーンにおすすめです。

ボトルタイプの正しいつめかえ方
ボトルタイプのつめかえ、面倒に感じていませんか?
ボトルタイプのウェットティシューは、自宅や会社で見かけることが多いのではないでしょうか。大容量なので気軽にたくさん使える点が利点ですが、中身がなくなるとつめかえが必要です。
中身を取り出してボトルに入れ、シートの始まりを探してふたに通す……意外と手間に感じる作業ですよね。特に、つめかえ時にシートの始まりがなかなか見つからず、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、そんなプチストレスを解消するため、クレシアのウェットティシューは簡単につめかえができるように工夫されています。しかしアンケート*によると、約50%の人が手順通りのつめかえができていないという結果が出ています。
*2024年自社調べ。スコッティのボトルウェットティシューを使用したことがあるユーザー300人を対象に実施
ここでは、改めて正しいつめかえ方法をご紹介します。ぜひお試しください。
つめかえ方法

- つめかえタイプのパッケージ上部をハサミ等で切り取り、パッケージごと逆さまにするようにしてボトル本体に中身を入れる
パッケージのまま逆さまにすることで、中身に直接触れることなくボトルに入れることができます。 - 中央部分に飛び出しているシートの始まりをつまんで1枚目を取り出す
シートの1枚目が目で見てわかるので、必要以上にシートに触れる必要がありません。 - キャップの裏からシートを通し、セット完了
キャップがやわらかく、シートのセットが簡単です。取り出し時も軽い力で引き出せます。
この方法をマスターすれば、より簡単かつ衛生的につめかえができます。
まとめ:目的に合う「薬液」と「形状」を選べば、外出はもっと快適に
「除菌」と「消毒」は、似ているようで対象と目的が異なります。
- 物を拭くなら「除菌」
- 手を拭くなら「消毒」
- 身近なものを除菌したいときは「除菌アルコール」
- アルコールなしで除菌したいときは「除菌ノンアルコール」
- 子どもやペットがいる場面など、やさしさを重視したいときは「純水ノンアルコール」
違いを理解しておけば、シーンに合わせて正しく選びやすくなり、外出もより快適に楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ目的に合った薬液と形状のウェットティシューを選んで、日々の衛生習慣に取り入れてみてください。
関連リンク
ウェットティシューの商品はこちらからご覧いただけます。